ちょっと道具の説明 1
ソフトボール・野球で使用する道具の種類は用途別に様々で、グラウンドの状況やポジションによって変わってきます。
スパイクの種類
まず外野と内野で違うところは、内野はほとんど土であるのに対して外野は天然芝や人工芝である場合が多いです。学校のグラウンドや公園グラウンドはほとんど一面砂地ですが試合をするような野球場は内外野でほとんどわかれています。
グラウンドの状況によりスパイクを使い分けます。
スパイクには種類があり、金属スパイクやポイントスパイクがあります。
金属スパイク
金属スパイクは土や天然芝のグラウンドに対してのグリップ力が高く、走塁やバッティングにも影響があります。しかし、人工芝に対しては引っかかったり滑ったりしてしまうので使用されません。とにかく、グリップ力が高いです。
グリップ力が高いということは、初動に影響がでます。
ポイントスパイク
ポイントスパイクは、人工芝・天然芝・砂地・土など様々なグラウンドに対応している万能なスパイクです。 靴底のスタッドが樹脂製でできているため誤って選手同士が接触してしまっても安全です。また、樹脂製なのでクッション性に優れ、金属を使っていないのでとても軽量で足への負担も少ないです。 その反面、バッティングや走塁などグリップ力が必要な場面ではちょっと物足りない感じがします。とにかく、グリップ力が低い。
実際に使い分けるなら、砂地・土・天然芝は金属スパイク、人工芝はポイントスパイクでバッティングや走塁のときは金属スパイクに履き替えるのがベストではないでしょうか。また、安全性の高いポイントスパイクは少年野球の方におすすめです。
片倉杉の子SBC 奈良
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