2020.11.22 小学校練習

今日の練習は昨日の応用のさらに応用編。
試合を意識した、、、と言うよりも実際はある程度のレベルまでいけば、ほとんど連携プレーやシートノックなどのプレーですが、練習時間と練習場所の確保などの問題があり、いままでできていませんでした。それに関しては自分の力の無さを痛感しております。

なんと、今回が初めてポジションについての練習です、、、

と言っても、半分以上の選手はポジション名や場所がわからない状態です。

今日の練習のなかで、どうにか自分の場所を把握してもらいたいと思います。

しばらくは、ポジションを固定して選手個人だけではなく、選手同士・友達・家族・勿論コーチに各選手のポジションを周知してもらい、選手友達どうしや家に帰ってのポジション作戦会議や対策会議につながれば良いかな?
最初の練習はシートノック!でも、順番や所定の位置には打ちません。
先ずは、自然にボールを追う事・つなげる事・楽しくなければ今日の練習は難しいと感じました。

初めてのメニューで、萎縮してしまうのは把握していたので単純に内野はオールファースト、外野はバックセカンドを中心に守備のパターンを決めてノッカーは自由に打つパターンです。

さらに、目的意識を高めるために上級生2名と自分が、ランナーとして走りました。

やはり、自信が無ければ声出しも難しいです。バッターのボールを呼ぶ事ができても、連携の指示だしが難しい。

本来は声出しと言うよりも、感情の表現がでてくれば良いのですが、例えば、ランナーがセカンド行ったー(セカンドでは無く選手名でも構わない)とか、自分の側にランナーがいれば声を出して要求することが大事でそこからチーム皆んなに広がる一歩だと感じます。

守備での声出しは緊張緩和とコミュニケーション、それにより得られる事はエラーの抑止力だと思います。

緊張や過度な集中は1人の世界に入りやすくエラーを招きます。声を出し、自分の緊張を解せたら周りの皆んなにも声をかけてみるのが1番ベストな状況です。

上級生2名のランナーには、今日走る目的、なぜ2人だけが走る練習をするのかを、事前に説明して目的意識を持って走ってもらいました。

途中、休憩を挟み選手の頭の中をフラットな状態にし再度ポジションへの移動が必要な状況を作る事により選手のポジションへの意識が高まる様に主導調整しました。

今日のノッカーコーチも皆んなに声掛けや盛り上げを途切れない様に主導していたので、選手も頑張っていました。

最後にピッチャーありでのシートノックをして、練習終わりとなりました。

ピッチャーありでの練習で気付いたことがあります。

投げる前にピッチャーが選手に声をかける事と、選手は投球に合わせて集中する事を伝えたら今日に限ってか、チームが一つに感じました。

良い事、一つ一つ拾い集めて進んで行こう!


ちょっとした気遣い、ありがとうございます。

片倉杉の子ソフトボールクラブ

横浜市神奈川区片倉町を拠点にしているソフトボールクラブです。野球、ソフトボール、各種スポーツを体感しながら身体の使い方を学んでいこう!