ソフト、野球指導の難しさ 4
声出しや挨拶
挨拶は当然できるのがベストですが今の時代は近所付き合いが薄くなり、近所の人との挨拶や会話が減ってきていると感じます。
挨拶をしても返されない場合もあります。自分の性格上、挨拶をされる側にも問題があるのではと考えてしまいます(気付かれてないパターン、自分はしてるけどお手本にはならないパターン)。
自分は職業がら地域を歩いたり、地域の方々と交流があります。
小学校の下校時も(多い時で週5)地域を歩いて小学生に挨拶や日常会話をしている状況です(勿論ソフトボールのお誘いも!)。
やはり、挨拶ができる状況を作ってあげるのも大切だなと実感しました。
学校帰りに知り合いの子供達に最初は『おかえり〜、こんにちは〜』となり初めての子は誰なの〜?となります。からのちょっとした会話で次会う時には『ソフトの人だ、祭りの人だ!こんにちは〜』からの現在は『またいる〜笑!こんにちは〜』となっています。
素性バレバレの安心感もあるのかな?
今回、コーチから声出しや挨拶をさせたいと議題が出ました。
せっかくソフトに入っているのでソフトボールを通じて挨拶や声出しを考えてみます。
声を出させる??←条件として、出させる考えは持ちたくないとの事。声が自然に出せるようになる条件を考えてみました。
コーチから監督になり、今までの練習は動画で撮影してきました。
選手が掛け声を出してくれるパターンを動画や主導者・指導者仲間の意見を参考に探って行こうかな。
・パターン1
ノックの時にコーチor監督から指示での声出し。
・パターン2
お菓子などの条件付きでの声出し。
・パターン3
家族の指示や家族からのプレゼント条件付きの声出し。
・パターン4
ライバルの出現、ポジション争いからの声出し。
・パターン5
毎週のソフトボール、野球が楽しい。ドキドキやワクワクからの声出し。
・パターン6
チーム意識の向上。助け合いからの声出し。
・パターン7
試合を通して、重要な場面での声出し。
・パターン8
試合を通して、相手チームからの影響を受けての声出し。
とりあえず、上げればキリがないけど意見をふまえて8パターン出してみました。
声出しパターンがバラバラになっているのでグループ分けしてみます。
①指示系②競争、外部刺激系③ご褒美系④自発系
①指示系
パターン1
②競争、外部刺激系
パターン4、パターン6、パターン8、パターン7
③ご褒美系
パターン2、パターン3
④自発系
パターン5
となりました。ここから考察してみます!
①指示系
監督、コーチからの指示に従い声をだします。しかし、指示の場面だけで持続性や習慣性には繋がりにくいと感じます。
②競争、外部刺激系
ライバルや対戦相手に対しての自発的な声出しを感じます。しかし、対峙する相手がいなければ生まれない声出しかな?対策としては意識の損失を防ぐために、ある程度の人数でのチーム作り、それと合同練習や試合組みの考えが重要かも。
③ご褒美系
各家庭で取り入れられるパターンが多いかな?声出しの効果は絶大かもしれません。しかし、ご褒美が無くなれば、、、。それと、いろいろな家庭事情があるので野球を通じての挨拶、声出しの持続性は難しいと感じます。
④自発系
すでに、ソフト・野球が好きで自然と挨拶や声出しをしに集まってきます。
しかし、上手く行かなかったときにサポートが必要かも。方向性を間違えると難しい感じです。
考察してみましたが、それぞれのパターンで声は出ています。
この各パターンは子供一人一人に対して感情の維持継続がバラバラなので、指導者として他のパターンの選手と重なる状況まで維持していく事が重要かなと感じます。重なるか重ならないかの場面でチームワークや仲間、信頼関係からの声出しや挨拶に対して感じはじめていくのかな。
最初の議題、ソフトを通しての自然な挨拶や声出しにパターンを関連付けると、②と④が1番パターンが多く自発的で自然です。
さらにチーム指導で考えても、選択の多い②と④がベストと考えます。
しかし、各家庭事情もあるのでそれ以外のパターンも無駄にしない様に感じとっていき、チームの中で育てていきたいです。
先ずは、声が出る楽しい状況を作ってあげる。助け合い(カバー)での声出し『ナイスカバー!など』はソフト・野球のルールがわかっていないと出しにくい言葉なのでルールの勉強が必要かな?
挨拶から楽しい会話に繋がるんだよ!という事が挨拶が自然にできる条件な気がします。
まとめ。今後も挨拶や掛け声に関して熟考が必要だなと感じました。
解決には程遠い、、、。
個人的な意見ですので、アイデア募集中です!
片倉杉の子SBC 奈良
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